1989年6月4日

昨日は天安門事件から34年目でした。当時私は北京駐在中で、いつか何か起きるのではないかと思いながらも、まだ少し鄧小平を信じているところがありました。大学生たちは続々と天安門広場に集まり、当初は公安も好意的に見えました。しかしいつの間にか軍が郊外に集結しており、6月4日未明に銃声です。私が住んでいたところは天安門広場から数キロ離れていましたが銃声が聞こえていました。

とてもいやな記憶です。しかし忘れてはいけない記憶です。

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