WSJT-X 2.7.0-rc1を入れてみたら・・・

2.7.0-rc1の新しい機能として、最新のCTY.datがダウンロードできるようになった。

まあ、何も大きな変化はないだろうけど、新し物好きの私はダウンロードボタンをポチリ。

その後WSJT-X 2.7.0-rc1をそのまま使っていると何か違和感が・・・

アメリカの国名表示が「U.S.A.」から「U.S.A. of America」になってしまった。これって完全に間違った表現なので気持ちが悪い。新しいcty.datの国名の記述ミスかと思い新しいcty.datを開いてみると

ダウンロードしたcty.dat

あれ?「United States of America」? じゃあWSJT-Xに同梱のcty.datは?

WSJT-X 2.7.0-rc1に同梱のcty.dat

あら「U.S.A.」じゃない。どうやらWSJT-Xは「United States」を「U.S.A.」に変換して表示させているみたい。だから「United States of America」は「U.S.A.of America」と表示される・・・納得。早速「of America」の部分を消して保存してみると

一件落着!  気になった人は「of America」を消してみてください。

rc-1を使っているうちにもう一つ大きな違和感が。

受信から送信に切り替わるタイミングが遅い。送出信号の頭の部分が切れているように思える。試しに2.6.1に戻してみると、この違和感はなく、送信状態になった後に信号が始まるが、2.7.0-rc1は送信状態になった時点で既に信号が始まってる。応答はあるものの、応答率は悪くなった感じ。

hamlibの問題かなあ?まあこれはリグによって変わるから、だれでも発生する症状ではないようです。Icomのリグではhamlibの問題が出てるようだし。 とりあえず2.6.1に戻して様子見です。

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