話題のUV-K5(8)

昨年から話題の中華トランシーバーUV-K5。違法だの合法化だの色々言われてますが、私は単に技術的な興味だけで弄って遊んでいる。

主な用途はAIR BAND受信。2台あるのはファームウエアの比較の為。何しろ最初の1台は2400円で買った。2台目は2099円だったので気軽に追加。5日程で中国から届く。

AIR BAND(AM)を受信していると「シャー」というホワイトノイズが耳につく。スピーカー出力アンプの周波数特性を測ってみると10KHz位までほぼフラット。そもそも3KHz以上は必要ない。残念ながら今のところどのファームウエアでもAFフィルタ機能は無いに等しい(有っても効果は??)のでアンプのF特を落とすことにした。

AFアンプはLCDを外した下にあるLN4898。すぐ上の赤枠のコンデンサが100pF。その上の180KΩと並列でNFBをかけている。右側の赤枠は22nFでアンプ入力のカップリングコンデンサ。100pFに1000pFを並列接続し高域の特性を落とす。ついでにカップリングコンデンサにも1uFを並列に。

実装されているチップコンは1005(1mm x 0.5m)サイズなので私の手には負えず、1608サイズを使用。1000pFは100pFと並列の180KΩの上へ(この抵抗は1608なので半田付けが簡単)、カップリングコンデンサは少し横にずらして並列に取り付けた。

改造前・改造後

どうでしょう?けっこう聞きやすくなったと思います。

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